ステルスボマーについて
- 2013/11/10(Sun) -
(1)ステルスボマーとは
一言で言うと、クロークにより危険な宙域を自由に飛びまわり、ボムやトーピードによる奇襲を行う船。
各国Covert Opsのカテゴリに1隻ずつ保有しており、スロットのレイアウトやパワーグリッド、武器属性が異なる。
ステルスボンバー、ステボンとも。

 ↓アマー:Purifier

 puri.jpg

 ↓カルダリ:Manticore

 mtc.jpg

 ↓ガレンテ:Nemesis

 nm.jpg

 ↓ミンマター:Hound

 hd.jpg



(2)性能
ステルスボマーは数あるEveの船の中でもとても特徴のある船だ。主要部分を挙げると
 ・T2クロークが装着可能(必要CPUにボーナス有、使用ペナルティ軽減)
 ・大型兵装であるトーピードが装着可能(必要PGにボーナス有)
 ・ボムランチャーが装着可能

フリゲートでありながら、スペック上のDPSは戦闘巡洋艦に匹敵する400~500程度。
ボレーダメージはトーピード4000~、ボム8000と、プロジェクタイル砲を装備した戦闘巡洋艦をも凌ぐ。

ただしカタログ通りのダメージは大型艦(巡洋戦艦以上)相手にしか出ない。
たとえば巡洋艦相手となるとDPSは半減するし、更にABなどで高速移動された場合は通常のフリゲートにも劣るDPSとなる。ましてやフリゲート相手にはほとんどダメージなんて入らない。
ボムだって威力は強力だが、それ一つで落とせる艦なんてまず居ない。

また、防御面も全船の中でも最低レベルだ。
通常のFitでEHPは1500~2000程度しかない上、ベーススピードも速い方ではない。(比較としてRifterは6000EHP程度)

(3)運用方法
基本戦術を挙げると。
 (A)遠距離からのトーピード攻撃
 (B)ボムによるヒットアンドアウェイ
 (C)ボマーフリート
 
それぞれ簡潔に書くと、

(A)遠距離からのトーピード攻撃
小規模戦闘用戦術。十分スキルがあれば、トーピードの射程距離は60km弱に達する。これに加えて敵船にダンプをすることで、敵の射程外から魚雷を撃つDPS艦となれる。
この戦術を用いる場合、クロークを付けない事もある。

(B)ボムによるヒットアンドアウェイ
ボムの基礎知識としてまず挙げなければならないのは、その挙動だ。
ボムランチャーを起動するとボムは自艦の向いている方向に、3km/sの速度で10秒間移動した後、半径15km内のすべての標的にダメージを与える。(つまり、発射から10秒後に30km先で半径15kmの爆発が起こる)
ターゲットロックは要らない。
クロークしたまま30kmの距離まで近付いて、デクロークと同時にボムを起動、そしてワープアウト。これがボムの基本だ。逃げ方もいくつかあるし、状況によって取る方法も違うが、最も安全な方法は自艦とセレスチャルの間に敵を挟んで、ボム後ワープする方法だろう。

(C)ボマーフリート
同種7隻1グループのボマーによって運用されるフリート。
7隻のボマーが同時に爆弾を発射し、一斉に逃げるという戦術だ。
なぜ7隻なのか?この運用を行ううえで知っておくべきことは、ボムは単一属性のダメージを与えることと、その属性に対して99.5%のアーマー耐性があること、それからボムには240のアーマーHPと、50のストラクチャHPが設定されていること。
ボムにHP?と思うかもしれないが、ボムは範囲攻撃によって打ち落とせる。スマートボムや、ボムによって。
7隻から発射された7発のボムは、全く同時に爆発するわけではない。最初に爆発したボムは、他の6発のボムを傷つけ、次のボムもまた他の5発のボムにダメージを与える。
ここで計算すると、最大スキル時のボムのダメージは8000。99.5%の耐性によって40ダメージにまで減る。ボムのHPは240である。1発目が爆発した時点で残ったボムは240HP→200HPとなり、次の爆発では200HP→160HPとなる。
続けていくと、6発目が爆発した時点で、最後のボムのアーマーHPはちょうどゼロになり、ストラクチャHPだけが残る。
仮に8発目のボムが撃たれていたとすると・・・
7発目のボムの爆発によりストラクチャの50HPは吹っ飛んで、8発目のボムは役目を果たせないまま消滅する。(ストラクチャに耐性は無いのだ)

(4)フィッティング
フィッティング例を記述する。

[Manticore, Jack Bomber III]
Ballistic Control System II
Ballistic Control System II

Limited 1MN Microwarpdrive I
Phased Muon Sensor Disruptor I, Targeting Range Dampening Script
Target Painter II
Warp Disruptor II

Covert Ops Cloaking Device II
Prototype 'Arbalest' Torpedo Launcher, Caldari Navy Scourge Torpedo
Prototype 'Arbalest' Torpedo Launcher, Caldari Navy Scourge Torpedo
Prototype 'Arbalest' Torpedo Launcher, Caldari Navy Scourge Torpedo
Bomb Launcher I, Concussion Bomb

Small Low Friction Nozzle Joints I
Small Processor Overclocking Unit I

ハイスロがT2でないのは、CPUの関係。T2弾は装備できれば面白いだろうが、Rageは爆発半径が広すぎて戦艦でも手に余るし、Javelinの射程は素晴らしいがFac弾でも十分だ。

ミドルにはMWDとペインター、ダンプナーを装備した。
MWDはSSやバウンスポイントの作成に便利だし、ゲートキャンプに対する最後の切り札にもなる。
トーピードの射程60kmはターゲットされるのに十分な距離だが、ダンプ1つ浴びせれば殆どの艦は無力化できる。
ペインターはトーピードのどうしようもない爆発半径の広さを少し補える。
ディスラプターは要らないことが多いが、まぁノクティスを落とすには便利だ。プロービングは出来ないものの、びっくりアルファタックラーとしても使える。

上記はヌル・WH用で、ボムランチャーを装備しているが、Low以上のセキュリティの場合はプローブランチャーでも装備しておくとよいと思う。
WHを襲撃して遊ぶことも出来るし、シグニチャにいる敵を捉えることもできる。コンバットプロービングは出来ないが。

CPUが足りない場合は必要に応じてモジュールのオフライン・オンラインを切り替えるといい。

当然これが常に最良のフィッティングではない。
ABでスピードタンクしつつトーピードを撃つ、水雷艇のようなフィッティングもあるし、クロークすら使わないこともある。
ただ、このフィットは基本戦術は学べると思うし、戦果を上げる機会もあった。


まだステルスボマーについて書くことは沢山有る。
ゲートキャンプの脱出方法やクロークトリック、注意するべき敵船、特殊ボムの性質、etc...etc...挙げるだけでも切りが無い。
ただ今日は筆を置いて、別の機会に書くとしよう。


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