防御について
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- 2014/04/28(Mon) -
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単艦の防御の基礎について。
(1)防御型タンク (a)バッファ型 (ⅰ)アーマーバッファタンク (ⅱ)シールドバッファタンク (ⅲ)ハルタンク (b)自己リペア型 (ⅰ)アーマーリペアタンク (ⅱ)シールドブーストタンク (ⅲ)パッシブシールドタンク (2)距離タンク (a)スカーミッシャー (b)スナイパー (3)シグネチャタンク (1)防御型タンク 防御型タンクは一般的な防御方式で、自身のHPやレジスト、リペア力を上げることで敵の放火に耐えるものである。 大きくバッファタンクとリペアタンクに分けられ、更にアーマーとシールドの特性について記述する。 (a)バッファ型 自身の実効HPを上げて、生存時間を長くするのが目的のタンク方式。 生存可能時間は単純に敵の総実効DPSに逆比例するものと考えることが出来、キャパシタへの依存度は小さい為信頼性は高い。 DPSが1隻に集中するフリート戦などでは自己リペアよりもこちらが主流。 (ⅰ)アーマーバッファタンク アーマーの総HPやレジストを上げる。 EHPの総量はシールドバッファ型に比較すると大きくなりやすく、スロットの占用量も少なめ。 また、ミドルスロットが空きやすいのでタックルモジュールや電子戦モジュールを積む余裕もある。 レジストはEnergized Adaptive Platingでオムニタンクにするか、ハードナでウィークスポットを埋める形になる。 弊害は、機動性とPropモジュールの効果が低下し、鈍重になること。 (ⅱ)シールドバッファタンク シールドの総HP・レジストを上げる。 アーマー型よりもEHP量は少なめになりがちだが、多少の自然回復がある。 オーバーサイズモジュールの装着が基本で、レジはAdaptive Shield Hardenerで上げる。 ロースロットが空きやすいので、火力モジュールや速度モジュールなどが積みやすい。 シールドHPについては修理の必要が無く、STにドックした時点で満タンに補充されるのも地味に嬉しいところ。 弊害はシグネチャ半径の増大で、同型~大型の砲に対して脆弱になること。 (ⅲ)ハルタンク KronosアップデートでHullHPを上げるリグが登場し、実用的になった。 軽めのシールドバッファタンク並のEHPを維持しながら、速力・火力・タックル能力を兼ね備える。 欠点はロジによる支援がほぼ不可能であることだが、ロジ無しの少数フリートではかなり強い。 その他、採掘艦に取り付けることによってガンカーを(コンコードによって)返り討ちにすることも可能。 なお、ハルリペアについては非戦闘時の修理費節約以外に使い道は無い。 (b)自己リペア型 敵の放火を回復によって中和する防御方式。バッファタンクよりもキャパシタの依存度は高い(ASB除く)が、ドローバックは無い。 1vs1や少数戦においてはバッファタンクよりも頑強になる可能性があるが、高DPSor高アルファの集中砲火に対しては非常に弱い。 基本的にHP総量よりもレジを上げて、リペア可能な実行EHPを増やす方向にFitする。 (ⅰ)アーマーリペアタンク アーマーリペアは回復速度は遅いが消費キャパシタに対して効率が良く、キャパシタ回復モジュールとの相性も良い。 回復量を増やしたい場合はレジを上げる他、リペアモジュールの数を増やし(オーバーサイズモジュールは使用出来ない)、電池でキャパシタを補充する。 回復タイミングはサイクルが終わった瞬間。 (ⅱ)シールドブーストタンク シールドブーストは回復速度が速いがキャパシタ効率は悪い。 回復量を増やすには、レジを上げる他、オーバーサイズモジュールを装備し、場合によってはBoost Amplifierを用いる。 Ancillary Shield Boosterはキャパシタを消費せず、キャップブースターを装填して使う(リロードは1分なので、特殊なFitでなければ戦闘中の再使用は難しい。)。同型のエクステンダーと比較するとCPUを多く消費し、PG消費は少ない。また、キャップブースターを使い切った際の追加EHPはASBが多い。 回復タイミングはモジュールを起動した瞬間。 (ⅲ)パッシブシールドタンク シールドの総HPやリチャージ時間を減らし、自然回復力を極限まで高める手法。 スロットの殆どが防御モジュールに割かれる為(低スキルのうちは特に)、PvPにはあまり向かない。 PvEでは人気のある防御方式で、ミッションやラッティングなどに用いられる。 キャパシタ回復が犠牲になるため、プロジェクタイルやミサイルの使用が推奨される。(ドレイクはボーナスも相まって最高峰の回復量を誇る。) (2)距離タンク 敵の射程外で戦う防御方式。 そもそも敵の砲撃が当たらなければ防御は必要ない(もしくは軽くて良い)という考え。 (a)スカーミッシャー ディスラプターレンジ(20km)~100kmでの交戦を想定したFit。 パワーグリッドは長距離武器とPropモジュールに割き、他のスロットは速度モジュールや火力モジュール等にあてる。 速度が速く射程もあるため、普通にカイトする他、敵のサポート艦を落とすのに向いている。 (b)スナイパー 100km~200km+の長距離から敵を狙い打つFit。長距離武器に狙撃弾を装備するのが基本。 センサーブースターでロックレンジを伸ばし、トラッキングコンピューター等で射程を延ばす。 場合によってはPropモジュールの装着すら省略される。 (3)シグネチャタンク スピードタンク、回避タンクとも。 攻撃者に対して高い角速度を保つことで被弾を防ぐ方式で、少数戦・ソロでは型にはまれば強い。 過去の記事「砲手の手引き」を参照。 |
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