タックラーガイド (初心者用ガイド)
- 2014/01/24(Fri) -
PvPの礎であるタックラーについて綴る。

(1)タックリングの概要
(2)タックラーの装備品
(3)タックラーの種類と戦術
(4)タックラーの推奨スキル




(1)タックリングの概要
タックルとは、一言で言うと敵の逃走を防ぐこと。素早く敵に追い付き、ワープを妨害し、味方の戦闘艦の到着を待つ仕事。
それだけだと退屈な雑用のように聞こえるかもしれないが、決してそうではない。タックリングは奥が深いし、キャラクターの成長度合いよりも、プレイヤーの熟練度が重要で、戦術の構築なども含めて中々面白い。
実際PvPにおいては非常に重要な役割で、フリートの根幹を成す部分でもある。仮にタックル無しで撃ち合ったとしても、各艦沈みそうになったところでワープアウトしたりされたりで決着は付かないだろう。
タックラーに求められる事は、主に以下の3つ。
① 敵に追い付くためのスピード
② 敵を即座に捉えるロックオン速度
③ 味方の到来まで持ちこたえる耐久力
上記①,②に加え、③を両立するのは難しいことが多い為、役割を2隻以上に分けて行うことも多い。
細かい役割にもよるが、基本的に①,②に適合するフリゲートクラスが使われる。

上位クラスにタックル特化艦(一部は高速戦闘艦にもなる)のインターセプターがあり、より機動力に優れ、優秀なボーナスも複数持っている。
T1フリゲートクラスもタックラーとして優秀であり、大型フリートでも十分に役割を果たす。



(2)タックラーの装備品
実際に、どのような道具でどう戦うのかを綴る。
フィッティングする上での注意は、T1船はあまり高く仕上げないこと。タックラーは比較的撃沈率が高く、高いモジュールを満載して落ちてしまっては、敵は喜ぶし財布にも優しくない。
モジュールにもよるが、Metaレベル1,2あたりは供給過多で、Meta0よりも安くなっている事が多く、その上性能も良いので、安くて良い艦が作りやすい。

①推進力妨害モジュール系
タックラーのメインウェポン。

(a)Warp Disruptor (略称:point)
対象のワープを妨害する。
妨害強度 1pt
距離:20km (上位装備で24km)
Cap消費:多 (25GJ)
要求CPU:多 (40tf)

ワープ妨害装置は2種類あり、これはその内の一つ。
射程が長いのが利点であり、全て。

(b)Warp Scrambler
 (略称:scram)
対象のワープを妨害し、マイクロワープドライブをシャットアウトする。
妨害強度 2pt
距離:7.5km (良い装備ほど距離が伸び、上位装備で9.0km)
Cap消費:少 (5GJ)
要求CPU:中 (30tf)

Warp Disruptorの片割れで、射程は短いものの他の性能は上。
最大の利点は、敵の高速移動装置「マイクロワープドライブ」を使用できなくする事。

(c)Stasis Webifier (Web)
対象の速度を下げる。
効果:50% (良い装備ほど効力が上がり、上位装備で60%)
射程:10km
Cap消費:小 (5GJ)
要求CPU:中 (25tf)

敵の速度を下げる。敵が高速度で逃げ続けると味方の戦闘艦が追い付けないので、上記scramやこのWebで押さえつける必要がある。

②速度強化モジュール系
敵に追い付くには当然速い方が良い。

(a)1MN Micro Warp Drive (MWD)
マイクロワープドライブ。自艦の速度を6倍近くにする。アルファタックラーの要。
弊害として、自艦の最大キャパシタが減少し、使用中はシグネチャ半径が増大する。また、モジュール自体のキャップ消費も非常に多く、使い続けるのは辛い。

速度ボーナス:500%
スラスト:1.5MN
Cap消費:極大 (45GJ)
要求PG:大 (15MW)

(b)1MN Afterburner (AB)
アフターバーナー。自艦の速度を2倍少々に上げる。MWDよりもかなり速度は抑え目だが、デメリットはほぼ無く、scramによって使えなくなることも無い。タックラーはMWDが基本だが、セカンドタックラー以降に装着する場合もある。
速度ボーナス:112.5%~
スラスト:1.5MN
Cap消費:中 (20GJ) ・・・スキルにてかなり低減可能
要求PG:中 (10MW)

(c)Overdrive Injector System
所謂パッシブモジュールで、起動する必要無く船の速度を上げてくれる。上昇分の速度にもABやMWDの効果が乗るので、併用は効果的。また、CPUやPGを使わないので自由に取り付けれる。ドローバックはカーゴ容量の減少だが、大した問題にはならない。
速度ボーナス:10.4%~
Cap消費:無し

(d)Nanofiber Internal Structure (Nano)
こちらもパッシブモジュールで、船の速度に加え、機動力が上がる。ドローバックはハルHPの減少。
速度ボーナス:7.85%~
機動力ボーナス:13.1%

(e)Sensor Booster (SeBo)
速度は上がらないが、このカテゴリに入れておく。船のターゲット距離やターゲット速度が上がる。スクリプトをロードすると、片方は効果が無くなるが、もう片方が2倍強化される。主にターゲット速度を強化して使用する。
スキャン分解能ボーナス:25%
ターゲットレンジボーナス:25%

③耐久力強化モジュール系
速度だけ求めると脆いだけの艦になり、撃ち落された挙句に敵にも逃げられる目にあう。
特性上、機動力を落とすことなく耐久力を強化できる「シールドタンク」が好まれるが、アーマータンクでも役割は果たせる。

(a)Damage Control (DC)
ハルを始め、各種レジストを上げる。デメリットが殆ど無いにも関わらず、実効HPが大幅に上がる、前線に立つ船にとってほぼ必須モジュール。
ハルレジスト上昇:50%
アーマーレジスト上昇:10%
シールドレジスト上昇:7.5%

(b)Medium Shield Extender (MSE)
シールド量を増やす。Small以下はほぼ役立たずなので、通常こちらを装備する。シグネチャ半径は増加するが、致命的という程でもない。
シールドHP増加:750~
シグネチャ半径増加:7m

(c)200mm / 400mm Reinforced Steel Plates
アーマー量を増やす。速度・機動力は落ちるが、アーマーリグを付けさえしなければ、セカンドタックラーには使える。
400mm
アーマーHP増加:1050
質量増加:233t
200mm
アーマーHP増加:375
質量増加:150t

④武器について
実際のところ、いくつかの理由によってタックラーの武器は重要視されない。
まずフリートには攻撃艦が居て、タックラーの僅かなDPSは殆ど必要でない事。
また、推進力と耐久力の強化にパワーグリッドを割かれ、ワープ妨害モジュールやセンサーブースターにCPUを持っていかれる。つまり、船に武器付ける余裕がなかなか無い。
ハイブリッド砲やレーザーは、弾と一緒にキャップを持っていく。スキルの育たないうちは特に、MWDやpointを併用するとキャップが息切れしがちで、こちらもあまり武器に割く余裕が無い。
じゃあ要らないかと言われればそうでもなく、気休めの自己防衛としてドローンを撃ち落すのに使う。
一般的に推奨されるのは、必要なCPUとPGが少なく、撃つのにキャップも使わない、小型オートカノンだろう。
ランチャーハードポイントしかなければ、ロケットランチャーを使うと良い。
但し、タックラーの役割はあくまでも敵を逃がさないこと。銃を派手にぶっ放したい衝動は大いに解かるが、そのために近付きすぎてスマートボムの餌食になってしまっては笑えない。



(3)タックラーの種類と戦術

(a)アルファタックラー (イニシャルタックラー・ファーストタックラーとも)
MWDを吹かし、一気に距離を詰める。ロックレンジで即ロックオンし、ポイントレンジで即ポイントする。距離を詰めきったらMWDを切る。但し対象もMWDで逃げている場合はこちらもMWDを吹かして追いかけること。ポイントが成功したら可能な限り角速度を高く保ち、敵の砲撃を避ける。ドローンを放出してきたら撃ち落す。

(b)セカンドタックラー
アルファタックラーは敵のワープ妨害の役を担い、セカンドタックラーは敵の動きを封じる役割を担う。
MWDで対象に近付き、scram、可能ならwebを投射する。これにて対象の速度が激減し、味方の到着が容易になる。
注意としては、フリゲートで飛んでいるなら、スマートボムを持っている可能性がある対象に近付きすぎない事(Lサイズで5km、T2は6km)。

小規模フリートでは、上記(a),(b)を1隻のタックラーが兼任する事もある。(フリートが食える敵の種類は減る。)

(c)ヘビータックラー
セカンドタックラーから更にタックルを引き継ぐ、近接型のクルーザーやバトルクルーザー。ここまで役割分けされることは殆ど無い(DPSとして扱われる)が、用語として覚えておくと良い。

(d)インスタロッカー
ロックオン速度を高めたpoint装備のフリゲート。ゲートキャンプなどで使われ、ジャンプ後デクロークした敵を捕える。

・戦術tips
・MWDの起動は被弾率を飛躍的に上げる。距離を詰めるのだけに使い、その後は切る事。
・敵に近付くときは真っ直ぐではなく、少しでも角度をつけて接近する事。(角速度が無いと、砲撃をまともに食らう)
・敵から6~7kmをMWD無しでオービットするだけでも、クルーザー以上の砲撃はかなり避ける事が出来る。
・150km以上離れたメンバーは、ワープで貴方のところに飛んでくる事が出来る。



(4)タックラーの推奨スキル
欲張るときりが無いので、厳選して紹介。

(a)妨害系
Propulsion Jamming lv2   ・・・Lv2でT2pointが使用可能

(b)速度系
Navigation   ・・・速度上昇
Spaceship Command   ・・・機動力上昇
Evasive Maneuvring   ・・・機動力上昇
High Speed Maneuvering   ・・・MWDの前提スキル
Acceleration Control   ・・・ABとMWDの速度上昇

(c)その他
Thermodynamics   ・・・オーバーロード使用可能 (短時間爆発的に速度が上がる。前提スキルはやや厳しい)

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用語集
- 2014/01/22(Wed) -
用語集
随時更新予定

モジュールや艦船の略称などは、JPwkiの用語集を参考に。→こちら


絵文字

o/   「挨拶」

o7   「敬礼」

QQ   「泣く」

用語

Aggro   「アグレッション」 敵のウェポンタイマー起動を知らせるのに使う。

Bait   「囮」

Blob   「大艦隊で轢き殺す事」

Blue   「味方」

Bounce   「中継ブックマーク」 バブル回避の為のブックマーク等。 bounce point

Bubble   「バブル」 範囲型ワープ妨害

Bump   「バンプ」 体当たり。ダメージは無いが、船を弾くので、
      ワープ妨害やステーション・ゲートから敵船を遠ざけるのに使う戦術。

Carebear   「ケアベア」 PvPを嫌い、避ける人々。侮蔑的に使われる場合が多い。

Camp   「キャンプ」 ゲートやステーションを囲い込む戦術。

Convo   「個人会話」 Conversationの略。 "convo me"で"僕に個人会話送って"の意

CovOps   「カバートオプスシップ」 通常スカウト艦の方を指す。ステルスボマーはSBやBomberと呼び分けられる。

Cyno   「サイノシュラルフィールド」

Damp   「センサーダンプナー」

DD   「DPS艦」 日本では意味が異なり、駆逐艦級の意。 Damage Dealer

Dec   「宣戦布告」 War Declare

DED   「デッドスペース」 DED内は、タクティカルワープやMWDの使用が不可等、通常の宙域とはルールが違うので注意。

DGC   「防御型ゲートキャンプ」 各艦をそれぞれの交戦距離に待機させ、ジャンプしてくる敵を迎え撃つ戦術。
     defencive gate camp

Dessy   「デストロイヤー」 日本ではDDとも表記する。

Domi   「Dominix」

DPS   「秒毎ダメージ量」 あるいはDPS艦のことを単純にDPSとも呼ぶ。 damage per second

Dscan   「指向性スキャン」

Dual ○○   「○○を2つ搭載するFit」 リペア・ブースター・Web等

Dual Prop   「ABとMWDを両方装備するFit」

DT   「メンテの時間」 down time

EHP   「実効ヒットポイント」 レジを含んだHP量のこと。言い換えれば
     全レジ0%としたときに等価となるHP量。 effective hit point

EWAR   「電子戦」 electronic warfare

FC   「艦隊の指揮官」 fleet commander

flashy   「敵」 サスペクトやクリミナルフラグを持った対象や、戦争相手のこと。
      初期設定でオーバービューが赤や黄色に光ることから。

Gank   「一方的な勝負をする事」 もしくは「高DPSを叩き込む事」

gf   「Good Fight」 試合後の"有難う御座いました。" gg(good game)とも。ただしこちらはgfでない勝負に対して
    当てつけて使う場合がある。

Grid   「空間の最小単位」 オーバービューに表示される範囲。サブワープで到達可能な範囲。
     グリッド上のことをon-grid、グリッド外のことをoff-gridと呼ぶ。

Hauling   「輸送」 輸送人をHaulerと呼ぶ。

Hictor   「ヘビーインターディクター」 HIC

Hull   「船体HP」 また、"シップクラス Hull"でテックレベルを問わないシップサイズを指す。
     例:"frigate hull" = t1,t2フリゲート

Insta-Undock   「アンドック用セーフスポット」 アンドック後、直進方向に数百km~数千km先に作っておくブックマーク。
         
Jam   「ECM」

KOS   「見つけ次第、撃ち落とせ」 交戦規定の一つ。kill on sight

Mumble   「ボイチャソフトのMumble」 TS3、Ventriloと並んでポピュラーなボイスチャットソフト。

Nano   「Nanofiber Internal Structure」の略だが、接頭語にすることでNanoを装備した素早い艦である事を表現する。
     例:Nano-BS、Nano-Drake

NBSI   「味方以外撃て」 (no blue, shoot it)交戦規定の一つ。

NRDS   「敵以外撃つな」 (no red, don't shoot)交戦規定の一つ。

OGC   「攻撃型ゲートキャンプ」 艦隊をゲートのジャンプレンジ内に待機させ、追撃能力を高めたキャンプ戦術。
     offencive gate camp

Omni Tank   「全属性防御型タンク」

omw   「今向かってます」の意。 on my way

ops   「クローク艦」

Painter   「ターゲットペインター」

Pod   「カプセル」 動詞として扱うと、卵割りの意味になる。例:NO PODDING(卵割り禁止),I got podded(卵割られた)

Pop   「キル」

point   「ワープディスラプター」 または、敵にワープディスラプターを投射したという合図。

Ransom   「身代金」 払ったからといって必ず助かる訳ではない。

scam   「詐欺」

scum   「低俗行為」 詐欺、泥棒、FPK、Suicide Gankingなどの行為を指す。

Slingshot   「スリングショット機動」 カイトに対するカウンターマニューバ。
        一度相手から離れる方向に向きを変え、敵がこちらに向きを変えて加速した所で一気に接近し、
        スクラムレンジに持ち込む。

SOV   「領有権」 sovereignty

SS   「セーフスポット」 safe spot

suicide gank   「カミカゼ」

Tactical Bookmarks   「戦術的ブックマーク」 ゲートの周りに各距離・各方向に配置し、
               ショートワープによる機動を可能にするブックマーク。

TS3   「Team Speak 3」 ボイチャソフト。おそらく最もポピュラー

Vent   「Ventrilo」 ボイチャソフト。

WT   「戦争相手」 war target

x   「ノ」 フリートコマンダーの"x up who ~~"(~~の人、xって打って)に対しての返事 exing up

zergling   「ザーグタクティクス」 安い艦を大量投入し、戦略的勝利を狙う戦い方。
        starcraftの廉価ユニットzergによるラッシュ戦法が元ネタ。

指令・報告

a   「アライン」 軸合わせ

Advance   「進撃」 目的地に向かい、ゲートジャンプまで行う事。

Best Speed to ○○  「○○まで各自全速力で移動」

Break Break   「報告、静かにしろ」 スカウトなどがボイスチャットに割り込んで報告する際に言う。 check checkとも

engaging   「敵と戦闘開始」

enemy spoted   「敵を発見」

○○ clr   「○○ 敵影無し」 "otela gate in jos clr" (JosametoシステムのOtelaゲート前敵影無し)

HC   「クローク待機」 hold cloak

HOC   「ワープ解除後、待機」 hold on contact

JJJ   「ジャンプしろ」 jump jump jump

JOC   「ワープ解除後、ジャンプ」 jump on contact

nv   「視界外」 Intelチャンネルなどで用いる。ローカルに敵を確認したが、視界外の時に。 no view

Primary   「第一目標」 "名前 船 Primaly"と連呼して、艦隊の火力を集中させる。
        "nicolas stabber primary, some1 caracal secondary"(nicolasのスタッバー第一目標、some1のカラカル第二目標)

POS up   「POS内に移動しろ」

Reapproach (the gate) 「(ジャンプ後等に)ジャンプレンジ内に再集結」

Scatter   「散開して各自ワープアウト」 逃げるときに。 Bail

www   「僕のところにワープしてきて」 戦闘中に増援を求めるときに。

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Fleetの種類
- 2014/01/21(Tue) -
代表的なフリートの種類と概要を綴る。

(1)フリゲートクラス
 ・hydra fleet
 ・bomber fleet
 ・interceptor fleet

(2)デストロイヤークラス
 ・wolf pack fleet
 ・dessy snipers

(3)クルーザークラス
 ・AHAC
(4)バトルクルーザークラス
 ・HSLR
 ・HSSR

(5)バトルシップクラス
 ・Hellcats
 ・RR BS
 ・Alpha fleet
 ・Durka Gang

(6)キャピタル
 ・Slowcat

(1)フリゲートクラス
・Hydra Fleet
フリゲート各艦にE-warモジュールを装着し、スピードタンクをしつつ中~大型艦を食い殺すフリート。
基本スタイルは、T1コンバットフリゲートにアフターバーナーと、ワープ妨害・Web・トラッキングディスラプター・センサーダンプナーのいずれかを2個装着。ロースロットはダメージコントロールと速度モジュール、火力モジュールなどから選ぶ。タンクはあくまでもE-warでサポートされたスピードタンクであり、シールドエクステンダーやアーマープレートは装備しない。
通常のフリートのような役割分担は少なく、サポートとしてMWD・SB装備のイニシャルタックラーやグリフィンを用意する程度。そのため運用は比較的楽。また、フィッティングも比較的安価に済む上に、サポート・火力を兼ね備えたバランスの良いフリートが出来上がるので、取っ付き易いのも大きな利点。
ハイドラフリートのみでサポートは完結しているので、後はASでもファクションフリゲートでも組み込めば、相手を選ばずに戦うことが出来る。
ギリシャ神話のヒドラのごとく、首(艦)を数本落とされても本体(フリート)の能力を落とすことなく戦えることからその名が付いた。

・bomber fleet
ステルスボマーによって構成されるフリート。
1ウェイブあたり7発のボムの同時発射による強大なアルファダメージが特徴。鉄砲三段撃ちのごとくボムの波状攻撃を仕掛ける。(7発×複数ウェイブということ)
ヌル・ワームホールでのみ運用可能であり、フリートの動きとしても複雑な面が多い。ブックマークを駆使したフライバイ爆撃など、メンバー全員が熟練していなければならない。

・interceptor fleet
インターセプターによって構成されるフリート。
火力は限られているものの、イニシアチブはどのフリートタイプにも負けない。勝てる相手は自由に啄ばみ、勝てない相手からは悠々と逃げることが出来る。ソロで行動中のPvPerや、ラッティング中の戦艦などが主な獲物。散開してターゲットを探し、得意なタックルからのフリート集結、といった具合にスピーディーな運用が可能。パトロール部隊に最適なフリート。

(2)デストロイヤークラス
・wolf pack fleet
T1デストロイヤーに、ロングレンジ武器・ショートレンジ弾を搭載したフリート。各艦が高いアルファによる一斉砲撃を行う。
フィッティング指針としては、ダメージ・ロックスピードを強化する事と、安価に仕上げる、スキルが低くても乗れるように配慮する事。
安いことを生かしたZerg tacticsや、射程を生かしたSplit tacticsによる運用が有効。
ハイセク戦争屋に対するカウンターとしても有効で、wolf packでキャンプしているゲートにおびき寄せてボコボコにしてやると良い。

・dessy snipers
T1デストロイヤーに、ロングレンジ武器・ロングレンジ弾を搭載したフリート。タックル・Propモジュールは搭載せず、ワープのみが移動手段。
各艦センサーブースターやトラッキングコンピューターなどにより、ロック距離と射程を60km~90km程度確保。ロースロットには火力モジュールを装着する。
運用方法は、ブックマークや味方のCovert Ops艦へのワープによって敵から射程距離ぎりぎりまで離れた位置にワープし、一斉砲撃する。敵が距離を詰めてきたらワープアウトするか、グリッド上の別のスナイピングポイントにワープする。
キャンパーに対するアンチフリートとしては最高。

(3)クルーザークラス
・AHAC
Armor-tanked Heavy Assault Cruisersの略。
アーマータンクのT2クルーザーにロジ支援をくっつけたフリート。
また、クルーザークラスのシグネチャ半径とスピードに加え、T2レジストにより受けるダメージはかなり抑えられるので、ロジ支援と非常に相性が良い。
通常、最低でも数10隻規模で運用され、タックラー・インターディクターを始め、電子戦によるサポートやCSによるブーストも付ける、主力級のフリートである。
射程やDPSの優秀さと、本来アーマーの弱点であるExp属性をカバーしたレジを持つことから、主にZealotが用いられる。

(4)バトルクルーザークラス
・HSLR
High Speed Long Rangeの略。
近距離型の艦隊に対してカイトするか、高速度でポジショニングし、持ち前の長射程で敵のサポートを撃ち落すフリート。
速度1500[m/s]以上、射程50~120[km]程度確保しておく事が望ましい。

・HSSR
High Speed Short Rangeの略。
高速で距離を詰め、高いDPSとEHPで一斉に接近戦を行うフリート。
コストパフォーマンスが高く、切り込み部隊として優秀。カイト型のフリートには弱い。
近距離FitのDrake、Hurricaneが推奨され、T1BCのFitは安上がりに組むと良い。

(5)バトルシップクラス
・Hellcats
100隻~のAbaddonと20隻~のGuardianからなるフリート。
非常にタフで、オールレンジで高いDPSのレーザーを放つ、主力級のフリート。高いバッファ量を持つことからアルファフリートに対しても強いが、パイロットの要求スキルも高い。
Abaddonには複数のアーマープレートとレジプレートを装着し、バッファ量を高める。

・RR BS
Remote Repair Battleshipsの略。
所謂スパイダータンクフリート。バッファタンク型のBSに1,2個リモートリペアを乗せ、プライマリー指定された僚艦をリペアする。
タフなフリートで要求スキルもそれほど高くないが、全艦がリモートリペア範囲内(つまり8km前後)に居る必要があり、フリートの機動力が削がれる。また、リペアの特性上極端に高いアルファに対しては無力であることに注意されたい。
この亜種として、リモートリペアの代わりに大型リペアドローンを用いるものもあり、こちらは若干各艦に隙間が空いていても対応できるものの、ドローンの移動時間がリペア開始までの遅延になる事や、リペアドローンの被撃墜に注意。

・Alpha fleet
大型アーティレリ砲のぶっ飛んだアルファを集中放火することで、敵艦を一瞬にして沈めるフリート。
主に200隻程度のMaelstromが組み込まれ、シールドのバッファタンクで持たせる。
要求スキルは高いが、Null戦争において広く使われている。

・Durka Gang
スマートボムを装備した20~30隻のBSによる奇襲用フリート。
スマートボムはフリートメンバーにもダメージが入るので、ダメージタイプとレジタイプは統一させておく。(通常EMが使われる。)
インターディクターを敵のフリートの近くでクロークさせておき、スマボ艦隊の0kmワープ(もしくはドロップ)と同時にバブルを展開、スマボ艦隊はランディングと同時にハードナーを起動、一息おいて殺戮を始める。スマボ用BSは25隻も居れば、ボレーごとに60000ダメージを叩き出す。Agonyの教本によると、この時点でT2を含むCL以下の船は死に絶える。8秒後には更に60000ダメージが追加され、殆どのBC、軽めのBSを破壊する。16秒後、3度目のボレーに耐えられる船は、サブキャピタルではごく一部のEM耐性に特化した船だけとの事。

(6)キャピタル
・Slowcats
100隻単位の空母によるフリート。
セントリードローンをターゲットマネージャーにアシストすることで、強大なボレーダメージを作り上げる。
空母はそれ自体がロジ艦でもあるので、キャピタル級のスパイダータンキングと、4秒ごとにサブキャピタルを確殺可能なボレーを両立する、凶悪なフリート。

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サイノとジャンプ
- 2014/01/20(Mon) -
フレイターとオルカを除くキャピタルシップのシステム間移動には、通常のジャンプゲートは使用できず、船に搭載されたジャンプドライブによって行う。この記事ではその方法と注意点を記述する。

(1)サイノシュラルフィールド
(2)ジャンプドライブ
(3)ブリッジ



(1)サイノシュラルフィールド

cynoと呼ばれる。宇宙空間に設置するビーコンで、ジャンプドライブ艦にとってのマイルストーンである。ジャンプドライブ艦はサイノを目掛けてジャンプする。
サイノはSSが0.4以下のシステムのみで開くことが出来る。但し、Cyno Jammerが動いているシステムや、インカージョン中のシステムでは開けない。
(WHで開けるかどうかは確認していないが、出来たとしてもジャンプによるWH進入や離脱は不可能。)

a)必要なもの
サイノを開けるには、以下の2つのものが必要になる。
・Cynosural Field Generator (又は Covert Cynosural Field Generator -Black Opsのみジャンプ可-)
・Liquid Ozone
Cynosural Field Generator はサイノの発生装置で、ハイスロットに装備する。(要求CPU:50, PG:20)
Liquid Ozoneは燃料で、サイノを発生させる際に消費する。消費量はCynosural Field Theoryスキルにて低減可能。(250~450個)

b)Cynosural Field Generatorの注意点
サイノジェネレーターを起動すると、ただちにビーコンが設置され、モジュールのサイクルが回り始める。通常の船の場合このサイクルは10分継続し、その間は一切移動することが出来なくなるが、武器やリペアなどのモジュール起動は可能。この10分の間にジャンプドライブ艦はジャンプを行う。
※Force Recon Shipsはサイクルが5分のみ
また、炊いたサイノビーコンはワープ可能オブジェクトとしてオーバービューに表示される。(Covert Cynoは表示されない。)

c)サイノ船を作る
前述の通りサイノの起動中は移動ができず、狙われたら諦めざるを得ないことが多い。
そこで、サイノ船としては安価なT1フリゲートやルーキーシップがよく使われる。
特にルーキーシップはPvPにおいても、わざわざ落としに来る人はあまり居ないので、捨てサイノ船として向いている。
逆にホームシステムの防衛など、サイノを消されたくない場合は、頑丈で安価な船を使い、ロジで支援してやるとよい。

d)サイノを開く場所
SSでは炊かないこと。(オーバービューに写るのでSSは意味を成さず、退避可能な場所も無い、最悪の選択)
ジャンプしてくるのがドック可能な艦であれば、ステーションのドック可能な距離内に炊く。ジャンプしてきた艦はサイノビーコンから5kmのランダムな位置にポップするので、考慮すること。キックアウトステーションは避ける。
※ジャンプした船がステーションに重なった位置にポップすると、ドック可能圏外に弾き出される可能性があるので注意する。また、同時に多数のキャピタルをジャンプさせるとお互いにバンプして、これもまたドックレンジ外に弾き出される。
ステーションが無い場合は、味方のPOSの近くに炊く。この場合ジャンプドライブ艦は、ジャンプ後すぐにPOSのシールド内に退避するか、別のPOSにワープすること(ワープする場合はバブルに十分注意する)。

(2)ジャンプドライブ

a)手順
1. まずfuel bayに十分な量の燃料があることを確認する(燃料を補給可能なシステムまでの分まで無いと泣く事になる)
2. dotlanのJump Plannerなどのジャンプ航行支援ツールを用い、プランを練る
3. サイノを炊いてもらう
4. Capを貯める
5. 自艦の右クリックから"jump to"を選択し、リストからサイノを選ぶか、直接ジャンプしたい人を右クリックし、"jump to member"を選ぶ
6. ジャンプ後、作戦中でなければ安全な場所に退避する。(ドック or POSup)

b)連続ジャンプ
ジャンプ後レンジ内に別のサイノがあれば、さらに続けてジャンプすることが出来るが、以下の方法でキャパシタを確保する必要がある。
・ドック、アンドックによるキャップリセット
・ロジによるキャップ転送
・Capacitor Flux Coilsの装着による、リチャージ時間短縮

(3)ブリッジ
TitanクラスやBlack Opsクラスは、Cynoに対して一方通行のスターゲートである"ブリッジ"を作ることが出来る。
本来ジャンプドライブが不可能であるサブキャピタル船を纏めて戦地に送り込むことが出来、戦略兵器として使われる。

Black OpsはCovert Cyno専用で、以下のクローク艦のみが通れるブリッジを作成する。
・Covert Ops
・Stealth Bomber
・Force Recon Ship
・Blockade Runner
・Black Ops
・Covert T3 Cruiser
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Moa
- 2014/01/13(Mon) -
Moa as Caldari Combat Cruiser

Slot : 5/5/4
ハイブリッドタレット威力増加 5%/lv
シールドレジスト増加 4%/lv


総評
Moaはそのシップボーナスからブロウラーとして優秀であり、接近してからの殴り合いであれば、T1クルーザーでは最強クラスの性能を有している。
攻撃面は600~700DPSを無理なく叩き出し、同クラスでこれに比肩できる艦は多くない。
EHPはFitにもよるが通常30k~50k程度で、こちらもT1クルーザーとしては高い部類に入る。
T1クルーザーで攻防をこのレベルに両立できるのは、MoaとVexorくらいだろう。
逆に欠点は明らかで、スピードが遅いことに尽きる。距離を取る敵や逃げる敵に対しては、単艦で接近戦に持ち込むことは考えず、僚機に敵を足止めしてもらうのが良い。


ブラスター型
実効火力:★★★★★
交戦距離:★★
実効HP:★★★★
スピード:★★
ドローン:
対小型艦:★★★
価格:30mil

近距離レール型 (フリート用)
実効火力:★★★★★
交戦距離:★★★★
実効HP:★★★★
スピード:★★
ドローン:
対小型艦:
価格:30mil

突撃レール型 (フリート専用)
実効火力:★★★★★
交戦距離:★★★★
実効HP:★★★★★
スピード:
ドローン:
対小型艦:
価格:30mil

アンチフリゲート型
実効火力:★★★★
交戦距離:
実効HP:★★★
スピード:
ドローン:
対小型艦:★★★★★
価格:15mil


Fit例

ブラスター型
Moa - infight_
セカンドタックラー兼の、一般的なブロウラーフィット。

近距離レール型
Moa - Rail Moa with Propjam_
攻撃可能対象はCL以上、足の遅さを射程でカバーする(Fac弾で20km以上の射程を確保可能)。クルーザー5,6隻以上のフリートはこちらが有用。

突撃レール型
Moa - Rail Moa_
フリートでのみ運用可。フリゲートの十分な支援がある場合の火力支援、もしくはGCのど真ん中に斬り込む用


アンチフリゲート型
Moa - Anti Frig_
安価なフリゲートキラー。僚艦にひっついてるフリゲートを撃墜するか、インターセプターフィッシングに使う。
LSEをLASBに替えることで、より安価かつ回し切ったときのEHP増加が見込める(小規模戦用)

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