4カ国の特徴を自分勝手に書いてみる
- 2013/12/23(Mon) -
EVE4台国家の船の傾向、特徴について自分なりに書いてみる。(サブキャピタルのみ)

(1)Amarr Empire
(2)Caldari States
(3)Gallente Federation
(4)Minmatar Republic


(1)Amarr Empire


全体的な特徴
流線型のフォルムに白黄色に光る船体は、ゲーム内で見るとより美しく感じる。
Amarrの船は得意のバッファタンク型にすると非常に鈍重になるが、交戦レンジの広さがそれを補っている。
スロット配置はLowが圧倒的に多く、フリート戦に向いた性能を持つ。
フリゲート艦は使いづらい船が多いが、デストロイヤー以降はアマー色を発揮し始める。

攻撃面 主兵装:レーザー、ドローン、短距離ミサイル(Khanid船)
主兵装のレーザーは、長いオプティマルと短いフォールオフが特徴の武器で、他の武器に比べると"威力・レンジ共に平均以上"を目指したような性能を持つ。
短射程武器はパルスレーザー、短射程武器カテゴリの中で最も射程が長い。Scorchレンズの性能が優秀なので、T2品を使えるようになることで真価を発揮する。
長射程武器はビームレーザー、長射程武器カテゴリの中で最も紙面上のDPSが高い。
レーザーはオプティマルが長いため射程による威力の減衰は受け辛く、中距離戦に強い。また、弾薬の変更が1秒程度で完了することから、戦況の変化に対応しやすい。
タレット自体の性能の高さと引き換えにキャップ消費が多く、ボーナスを持つ船以外はデメリットが大きい武器だが、幸い多くのアマー艦はレーザーの消費キャップを抑えるボーナスが付いている。

アマーはガレンテ同様、ドローン艦を保有している。ガレンテと比較するとドローンベイの広さを重視する傾向にある。通常の戦闘艦もドローンベイは広め。

防御面 防御思想:アーマー防御
防御はアーマー防御が主体である。Medスロットが圧倒的に少なく、Propや最低限のワープ妨害・Webの他、Cap Boosterに回される。
防御ボーナスは、アーマーレジストにボーナスを持つ傾向にあり、アーマー量の多さも相まってバッファタンク型と相性が良い。代表的な防御力に優れた艦としては、フリゲートにPunisher、クルーザーにはMaller、BCにはProphecy、BSにはAbaddonが用意されており、いずれも同クラスでは飛びぬけた耐久力を持つ。(フィットによっては一つ上位クラスのタンクにすら匹敵する。
また、T2防御はExpとKinに耐性をもつ為、アーマー防御と非常に相性が良い。

電子戦 第一分野:トラッキングディスラプター 第二分野:ニュート・NOS
トラッキングディスラプターは、相手のタレットの射程・トラッキング速度を低下させる効果を持つ。
効果の程はかなりの物で、スキルが育っていれば1つ2つ投射するだけで、タレット艦をほぼ無力化できる。但しアマー電子戦艦のミドルスロットが少ないことと、ミサイル・ドローンには効果が無いことなどから、ダンプやECMと比べるとあくまでも補助的な位置づけになる事が多い。
ニュートライザー・ヴァンパイア(NOS)は小規模の戦闘において特に効果を発揮する。特にリペア艦、スピードタンク、レーザー艦、小型艦の天敵であり、これらの艦はキャップを吸われると文鎮と化す。タレットやミサイルと違い、大型モジュールであろうと小型艦に対して効果が下がることはなく、一瞬で全てのキャップを飛ばすことも容易である。

PvP
PvPにおいて飛び抜けて優れているところは防御力だが、全体的な性能も悪くなく、信頼できる艦は多い。高速艦は素のエンジンパワーが強く、カイト・スカーミッシャーとして優秀。ブロウラー艦も比較的射程が長いことから、混戦でも火力を集中させやすく強力。(セカンダリが20km離れていようと即座に攻撃できるのは大きな強み)

その他
・輸送艦について
専用カーゴを持つ船は無いが、Lowスロットが6つと多め。


(2)Caldari States


全体的な特徴
なんとなく軍用機っぽい、角ばったデザインの船が多い。
船はベース速度が遅いものが多いが、全体的に射程が長くそこそこ硬い。
PvPでは、ハイブリッド艦は攻防のバランスが良く、高速ミサイル艦は格下に強い。また、カルダリの電子戦であるECMは相手を選ばずに使える。
Amarrと対照的に、スロット配置はMed重視で、Lowは少ない。
全体的に小規模・大規模問わず便利な艦が揃っており、隙が無い。

攻撃面 主兵装:ミサイル、ハイブリッド砲
カルダリの戦闘艦は、ハイブリッド艦とミサイル艦にはっきりと分かれている。
ミサイルの特徴は、長い射程と高いアルファダメージ、そして発射から着弾までのラグが挙げられる。また、弾頭ごとに単一の属性ダメージを持ち、相手の弱点をピンポイントで突き易い。
通常のミサイルは実効DPSは低めだが長い射程を持ち、遠くに居る敵のサポート艦を落とすのに向いており、高速ミサイル系列は瞬間DPSと実効DPSが高く、PvPでの人気が高い。
短射程ミサイルは、他の短射程武器と比較すると射程は長め。カルダリのシップボーナスが乗るとそれなりの火力が出る。

ハイブリッドは最短射程のブラスター、最長射程のレールガンに分かれる。
カルダリ船のタレットボーナスは射程を重視する傾向にあるものの、シールドの頑強さからブラスターFitの船で前線に立つこともできる。
レールガンはカルダリならではのスナイパーFitに使われ、同クラスの数倍の射程、ターゲットすらできないアウトレンジから砲火を浴びせ続ける。DPS自体は近距離Fitには及ばないものの、敵の細かい位置関係に関わらず絶え間ない砲撃が可能であるため、攻撃性能は非常に高い。

ドローンベイは4カ国で最も少なく、戦闘艦としてはクルーザーで初めて数隻のドローンを搭載可能になり、BCでようやく1フライトのライトドローンを出せるようになる。

防御面 防御思想:シールド防御
Medの多さとシップボーナスから、多くの艦はシールド防御となる。
シールドレジストボーナスは強力で、バッファタンクが多いがアクティブタンクも可能。
パッシブシールドタンクなる、シールドの自動回復力を高めることで敵のダメージを吸収する手法もあり、PvEにて非常に便利。但しこれは、火力・速度・E-warスロットなどが犠牲となるので、PvPでは能動的な使い方が出来ない。

電子戦 第一分野:ECM 第二分野:なし
カルダリの電子戦であるECMは、E-warモジュールの代表格である。
ECMはシップボーナスへの依存度が強く、実質ECM艦専用モジュールとも言える。
ECMに成功すると強制的にターゲットを外し、20秒間ターゲット不可となる。(取れる攻撃行動はSB・FoFミサイル等のターゲット不要武器か、ドローンの自律行動しかなくなる。)

PvP
Medの多さからE-warを付けやすく、1vs1においては比較的レンジコントロールが容易である。
全体的に射程の長い艦が多く、アウトレンジ射撃の他、短距離弾を装填することで高火力の中距離戦闘を行うことが出来る。
ハイブリッド艦は攻防バランスの良い船が多く、前衛として活躍できる。ミサイル艦は射程の長さから後方支援に向いているが、残念ながら総じて船の速度は遅い。

(3)Gallente Federation


全体的な特徴
ガレンテの船は名状しがたき流線型を描いており、浄水器との区別が難しい外見を持つ。
ドローンの発祥国であるだけにドローン艦が充実しており、ドローン自体も4カ国中最大の火力を持つ。
タレットはハイブリッド砲を好み、カルダリと異なり威力やトラッキングスピードに対してボーナスを持つ船が多いため、近接戦闘に向いている。
ドローン艦は汎用性が非常に高く、ブラスター艦は素晴らしい火力を持つ。
スロットレイアウトはLow・Medのバランスが良く、必要に応じてアーマー・シールドを選びやすい。
 
攻撃面 主兵装:ハイブリッド砲、ドローン
ガレンテのタレット艦はハイブリッド砲にボーナスを持つ。前述の通りブラスターの運用に適した艦が多く、火力は高い。機動型Fitで素早く接近し、高火力を叩き込むのに向いている。レールガンでは高速度を維持した散兵的な運用に向く。
ドローン艦はとにかく汎用性が高い。ドローンのみで最低限の攻撃性能は確保出来るので、モジュールスロットは全てワイルドカードと言っても良い。火力型に組めば最高クラスのDPSを確保でき、防御重視に組めば攻防両立した前衛ともなれる。また、ハイスロットにニュートライザーを組み込むフィットや、速度を上げたカイト型もポピュラーである。特性上小型艦にも強く、オールレンジでDPSを出せることから相手も選ばない。セントリードローンは遠距離から高いDPSで交戦することができる。

防御面 防御思想:アーマー防御
ガレンテはアーマー防御に向いている艦が多い。リペア量にボーナスを持つ艦は特に小規模戦において強力で、同クラス2,3隻の砲火に十分耐えうるだけの耐久性を確保することすら可能である。
Medスロットもあるため、機動力と火力の確保を目的に敢えてシールドタンクを選択するのも有効である。その場合耐久力は落ちるが、ブラスターとの相性は良い。
4ヵ国中最もハルのHPが高い事も特徴で、ダメージコントロールの恩恵は大きい。(ハルで耐えている間リペアしろという設計なのだろう)
ソロ・少数戦ではハルタンクも十分に選択肢に入る。

電子戦 第一分野:センサーダンプナー 第二分野:ワープ妨害
ダンプによるターゲットレンジ妨害は敵のロジやE-warなどの遠距離サポートに対し即効性のある切り札となる。
ダンプはCelectisなどのE-war艦で用いると当然効果的であるが、ボーナスが無い船でも必要とするだけの効果は期待できる場合が多い。

第二分野はワープ妨害で、距離にボーナスを持つ。
よく使用されるのはArazuで、Covert Cloakに加えてオバロ無し48kmのディスラプターレンジ、18kmのスクラムレンジを持つ。(ブーストで更に伸びる)

PvP
ハイブリッド艦はブラスターを装備し、切り込み隊長となることが多いが、レールガン装備での中~長距離戦もうまくこなせる。
ドローン艦は汎用性を生かし、単なる前衛としてのみならず、E-warやキャパシタ妨害を織り交ぜることで艦隊のサポート兼DPSとしても運用可能である。大規模船においては、セントリードローンをターゲットマネージャーへアシスト設定することで、統率の取れた攻撃を容易に行うことが出来る。

その他
・輸送艦について
オデッセイアップデートで、3種類の輸送艦に目的に応じた専用ベイが追加された。鉱石やミネラルの輸送に特化したものは生産プレイヤーにっては特に使いでがあるため、他のファクション出身のキャラクターでも、ガレンテの輸送艦は乗れるようにしておくと便利だろう。ネレウスは普通に戦闘に使える。
ガレンテのフレイター(サザエさん)は4ヶ国中最も耐久力が高い。

(4)Minmater Republic


全体的な特徴
ミンマター艦は色々な部品がむき出しな、一見すると作りかけのような船が散見される。建材には主にダンボールとダクトテープを用いることで軽量化を実現しているが、電力は人力発電のためキャパシタは弱い(キャパシタへの依存度合いは比較的低いが)。
一言で特徴を挙げると、攻防両立した性能よりも素早さで戦いをコントロールして、じわじわと削り勝つ戦い方が得意。

攻撃面 主兵装:プロジェクタイル砲、ミサイル
ミンマター戦闘艦はプロジェクタイル砲にボーナスを持つものと、ミサイルにボーナスを持つものに分かれる。
但しハイスロットはボーナスが適用される武器をフル装備できない事が多々あり、その場合は別の武器を積むか、ユーティリティーハイスロットとしてニュート等を装備する。
プロジェクタイル砲はレーザーと対照的に、極端に短いオプティマルと長いフォールオフを持つ。DPSは低めだがシップボーナスで補われている。また、弾の交換により、ある程度攻撃属性を選ぶことも出来る。
短射程用のオートカノンは要求PG,CPUが低く、E-warやタンク面を強化しやすい。フォールオフが長いことから、火力モジュールを複数つけるよりは、トラッキングエンハンサーなどを織り交ぜたほうが火力が伸びる場合がある。
反面長射程用のアーティレリは要求PG,CPUが高く、DPSも低い。但し一撃あたりの攻撃力は最強クラスで、アルファタクティクス(高いボレーダメージの艦が複数隻で一斉射撃を行い、敵を一瞬で沈める戦法)に用いられる。

ミンマターは明確なドローン艦は保有していないが、クルーザー以上になると殆どの船がそこそこ広いベイを持っている。

防御面 防御思想:シールド防御
ミンマターの一部の船はシールドブースト量にボーナスを持つが、スロット配置に偏りが少ないため、目的に応じてアーマー・シールドの切り替えが可能な船が多い。
シールドブーストにボーナスを持つ船は、補助ブースターを搭載するパターンが多く、バッファ量の多いシールド艦のような防御性能になる。

電子戦 第一分野:ターゲットペインター 第二分野:Web
ターゲットペインターは軽視されがちなモジュールで、実際フリート単位で運用されているのはあまり見たことが無い。命中率の向上としては、Web半分程度の効力は持つのでそれほど悪くは無い。PvEではミサイルの火力の底上げに使われる場合がある。
T2の電子戦艦はWebレンジにボーナスを持ち、最大効力はT2品でも40kmにも及ぶ。Arazuと組み合わせると40km圏内の敵はStabでも無い限り逃がさないだろう。

PvP
ミンマター船は少数PvPにおいて使い出が多い。
速度とフォールオフを生かしたカイトが持ち味で、ユーティリティーハイスロットとそこそこのドローンベイを持つ船が多く、小型艦対策もしやすいことからカイト入門には向いていると思われる。
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Dotlan radar tracking
- 2013/12/22(Sun) -
Dotlanの便利機能、radar trackingについて記述する。

(1)概要
(2)導入手順
(3)動作画面

画像が多いので、下の[MORE...]ボタンを押すことで閲覧可能
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Tier1駆逐艦について
- 2013/12/09(Mon) -
Tier1駆逐艦についてのメモ

(1)概要
(2)Tier1駆逐艦各種
   ・Coercer
   ・Cormorant
   ・Catalyst
   ・Thrasher
(3)駆逐艦の戦術




(1)概要

DD、Dessyとも呼ばれるこの船の特徴は、高い攻撃性能と低い防御性能、そして安価であることに尽きる。
Tier1駆逐艦に共通して、多くのハイスロットを持ち、射程やトラッキング速度、ダメージにボーナスを持つ。
その砲門数とダメージボーナスから、標準的なDPSは200~400に達する。
反面、ミドル・ロースロットが少ない上、多くの場合火力増強の為にスロットを使うため、防御面は劣る。
また、シグネチャ半径が大きく、中型以上の武器に対して脆弱である。
艦隊戦においては、脅威度の高さと脆弱性からプライマリーに指定されやすく、撃沈率も高い。
それでもベースHPは並のフリゲートより高く、DPSを維持しながらもコンバットフリゲートと同等のEHPを得られることから、フリゲート・インターセプター等に対しては大きな脅威となり、Fitや戦法次第では、アサルトシップですら撃沈させることが可能。
安価であることも、PvPの入門船としてや、ZargTacticsに組み込むのに都合が良い。
2mil程度のFitでもそれなりに働けるし、ソロPvP用のT2仕様ですら10mil~15milといった所。


↓↓↓代表的なFit後の性能表(クリックして拡大)↓↓↓

Dessy_.png






(2)Tier1駆逐艦各種
Tier1駆逐艦について記述する。
なお、Tier2駆逐艦(新型)についてはまだ十分に理解していないため、またの機会にする。

・Coercer
Coercerが力を発揮するのはT2パルスレーザーを装備した上での中距離戦(10km~20km)だろう。
ロールボーナスとして50%の射程ボーナスを持ち、スコーチレンズを組み合わせると、射程は20kmに達する上、DPSも距離に対しては破格の300弱。しかもパルスレーザーの長いOptimalのおかげでダメージは17kmまで減衰しない。
近距離船においても海軍マルチレンズで350dps/5+2.5km前後と十分な性能を有する。
但し、ミドルが2スロットのみでWebが搭載出来ないのと、パルスレーザーのトラッキング性能の低さから、シップボーナスであるトラッキング性能の向上は出来る限り欲しいところ。
主なFitは、Focused Pulse Leserをフル装備して、ミドルにはpropとワープジャマー、ローはダメコンとダメージModといった火力仕様。ハイスロットをDual Light Pulseに落として、ローに400mmプレートを搭載したアーマータンク仕様もあるが、前者の方が使い勝手は良いだろう。
艦隊に追従して、アンチサポートとして振舞う分には優秀だが、射程の伸びが悪いためTier1駆逐艦で最もスナイパーに不向きな艦でもある。

・Cormorant
Cormorantはカルダリのハイブリッド艦らしく、射程にアドバンテージを持つ。
一般的に、150mmレールガン装備が多く、その場合海軍アンチマターで250dps/20+7.5kmといった性能になる。
ブラスター仕様のコーモラントもそれなりに見ることが出来る。Catalystの程の火力は無いものの、ミドルスロットが3つあるので、ブラスターの肝となるレンジコントロール能力が高い。海軍アンチマターで300~350dps/2+2.5km、Nullで250~300dps/6+2.5kmと、ミドル3つあいている事を考えると悪くない性能だ。(ミドル3つ生かすとノーガード、もしくはHullタンクになるが。)
ThrasherやCoercerと比べると見劣りする部分も多いが、逆にCormorant自体、"見劣り"されるという利点もある。
ロールボーナス50%に加えてシップボーナスでも最大50%の射程ボーナスを持ち、スナイプ仕様にすると、100kmもの距離から狙撃が出来る。Propを捨てたフライバイ仕様にするとDPS・射程・トラッキングとも優秀で、敵フリゲートにとって非常に大きな脅威となる。


・Catalyst
Catalyst=カミカゼ艦、といったイメージが付けられている通り、Thrasherと並びSuicide Gankingの代表船と言える。
その理由は火力にあり、フルT1でも火力仕様にすると400dpsを裕に越す。
得意のブラスターで近距離戦に持ち込むには、レンジコントロール能力が低すぎる為、ソロPvPではあまり人気が無い。
速度はMWD装備で1800m/s程度。ミドルスロットが2つしか無いため、ワープ妨害を装備したらWeb等は付けれなくなる。
レールガン装備も悪くは無いが、シップボーナスをフルに生かすことが出来ない。
結局のところ、ブラスターに火力ModとPropを加え、防御面はガレンテの高いハルHPを生かしたダメコンHullタンクの火力仕様で、他のフリゲートの支援を受けつつブラスターをぶっ放すのが、PvPにおける使い道なのだろう。火力だけはバトルクルーザー並なのだから。
スナイパー艦としては中庸といったところだが、敢えてこの艦を選ぶメリットは感じない。

・Thrasher
ミンマターの船らしく素早く、火力があり、Fitに多様性がある。つまるところ非常にPvP向きな船だ。
プロジェクタイル砲自体は純粋なDPSでは劣るものの、Thrasher自体、唯一ダメージボーナスを持つTier1駆逐艦であり、それを補っている。そして残るは攻撃属性の選択という大きなアドバンテージだ。
数あるThrasherのFitでも、オートカノン型が一番人気だと思う。オートカノンは必要PG,CPUがかなり抑え目で、あまった分をタンクに回すことが出来る。シールドタンク型にして、ロースロットを火力や速度モジュールにすると駆逐力が上がり、アーマータンク型にするとミドルスロットが3つ使えるので、レンジコントロールが容易になり堅実な戦いが出来る。
数値上、オートカノン型のThrasherは350dps程度と優秀な部類だし、T2でバラージ弾を使えれば、10kmの射程も確保できる。
3つのミドルスロットはレンジコントロールに十分で、ハイスロットにはユーティリティが1つある。
反面、アーティ型のThrasherはPG/CPUに余裕は無い。280mm砲を積むと、Prop一つ乗せるのにもパワーグリッドの拡張が必要になり、タンクはダメコン頼りになるだろう。但し、アルファの強さは折り紙つきで、Wolfpackフリートに好んで用いられる。
スナイパーとしてはアルファの大きさが何よりも魅力であり、ヒット&アウェイ戦法に適している。



(3)駆逐艦の戦術
1on1で駆逐艦の標的となるのは、フリゲート級がまず挙げられる。
ファクションを含む多くのT1フリゲートと、インターセプター、一部のアサルトシップなども獲物となる。
逆に、フリゲートとしては天敵である駆逐艦に、そうそう勝負を仕掛けることは無いだろう。
駆逐艦はそこそこのロック速度とスピードを有してはいるが、逃げるフリゲートを捕らえるのは楽な仕事ではない。がんばろう。
フリゲートの他は、駆逐艦同士での対戦も面白い。但し、巡洋艦以上を相手取るのは、駆逐艦の特性上分が悪い試合になると覚えたほうが良い。
艦隊戦においてはアンチサポート、安いDPS艦として用いる。E-war,ロジの次くらいには狙われるので、撃沈覚悟でFitを組むのが良い。

駆逐艦の小隊運用方法として有名なものに、Wolfpack Tacticsがある。
数隻の駆逐艦で構成される小規模な艦隊で、長距離型の武器に短射程の弾を装填することでアルファストライクを強化し、一斉砲撃による1ボレーキル、及びヒットアンドアウェイなどの機動戦を行う。多くの場合、PGをモジュールで補完する必要があるが、射程・アルファダメージの確保の為にも大型砲の使用が推奨される。(Thrasherであれば280mm砲)
性質上、Thrasher+280mm砲の組み合わせがベストと思われる。
Wolfpackの元ネタは第二次世界大戦のU-boatの戦法らしいが、詳しいことは知らない。

また、亜種としてDead Man's Hand Fleetというのも面白い。
ハイセキュリティにおける戦争・海賊コープに対するアンチフリートとして運用されるもので、センサーブースターによってロックオン速度を強化した5隻以上のThrasherで構成され、Wolfpack同様、アーティ+短距離弾が装備される。
輸送艦・採掘艦キラーのハイセキュリティ海賊は、Enyo等のアサルトシップや、ドラミエルなどの高速かつ高火力のフリゲートを好むが、そうした船は駆逐艦隊にとって良い標的となる。
DMHフリートはワープ妨害を持たない。理由は、撃沈ではなく撃退が第一目標であることと、ドラミエルのような高速艦相手では、どちらにしても捕まえることが出来ないのと、それからアルファの強さにより、ワープ妨害無しでもキルを取れる可能性があるからだ。
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